フリーランスエンジニアの単価相場は？単価を上げる4つの方法も紹介

フリーランスエンジニアの単価相場をご存知でしょうか？

単価相場を知っておくことで、案件を選ぶ際の判断材料になったり、単価交渉による収入アップが期待できます。

そこで本記事では、フリーランスエンジニアの単価相場から単価を上げる具体的な方法までご紹介します。

フリーランスエンジニアの単価相場

フリーランスとして活動をしているエンジニアにとって、単価相場を知っておくことは重要です。

単価相場を知っておくことで、案件選択の判断材料になったり、単価交渉による収入アップが期待できます。

しかし、フリーランスエンジニアといっても、経験年数や利用するプログラミング言語によっても様々です。

そこでこちらでは、「経験年数別の単価相場」「プログラミング言語別の単価相場」をご紹介していきます。

フリーランスエンジニアの単価相場【経験年数別】

フリーランスエンジニアの経験年数別の単価相場は、主に以下の通りです。

1年未満：〜30万円（月収）
1年目：30〜50万円（月収）
2年目：50〜60万円（月収）
3年目：60〜70万円（月収）
4年目：70〜90万円（月収）
5年以上：90万円〜（月収）

もちろん、「フリーランス」ですので、収入はピンキリです。

フリーランスエンジニアにとって、経験年数は大きく影響を与える要素であり、経験年数に比例して単価は増加傾向にあります。

経験年数が5年以上になれば、月収100万円を超えることも夢ではないでしょう。

フリーランスエンジニアの単価相場【プログラミング言語別】

次にプログラミング言語別のフリーランスエンジニアの単価相場をご紹介します。

Java：60〜70万円（月収）
PHP：65〜75万円（月収）
JavaScript：60〜70万円（月収）
C++：60〜70万円（月収）
Python：75〜85万円（月収）

上記では主に一般的な言語のみご紹介しました。

単価相場に関しては、経験年数も絡んでくるため目安の単価となりますが、一般的には上記のような単価相場となっています。

フリーランスエンジニアが単価を上げる4つの方法

専門的スキルを磨く

長期的な視点にはなりますが、フリーランスエンジニアが単価を上げるためにはスキルを磨くことが重要です。

いくらチャンスを増やしたりしたところで、自分自身が価値提供できる部分を大きくしないと本質的には変わりません。

そのため、具体的には以下のようなことを実践することで単価アップが期待できます。

・現在利用している言語をさらに磨く
・市場で需要が高い言語を学ぶ
・管理する側になる

スキルを取得するためには独学でもできますが、実際に企業で実務を経験することやスクールで学ぶのが効率的でおすすめです。

エージェントで高単価な案件を探す

エージェントを利用することで、今まで携わっていた案件よりも高単価な案件を見つけることができます。

中でも最近ではフリーランスエージェントというものも存在します。

フリーランスエージェントを利用することで、単価だけでなく稼働時間や日数などを調整することもできます。

単価交渉をする

単価交渉をすることも単価アップのための手段として挙げられます。

フリーランスエンジニアは、クライアントに対して単価や条件を自分自身で交渉することができます。

単価交渉では、事前に条件交渉をする形でも良いですし、現在のクライアントの方と交渉することも可能です。

クライアント視点で考えればわかるのですが、「なるべく低い単価でお願いしたい」という思いがあるため、クライアント側から単価アップを打診してくることはありません。

つまり、クライアントから提示された金額で継続しているだけでは単価を上げることはいつまで経っても難しいでしょう。

そのため、タイミングを見計らってクライアントに単価交渉をすることが重要です。

もちろん、クライアントとの信頼関係を築けている点はマストです。

上流工程まで幅を広げる

業務の幅を広げることで単価アップが期待できます。

今まではコードを書くだけなど、一部分しか担っていなかったところを次は自分がマネジメントする側まで担当するような形です。

人の上にたつポジションを請け負わせてもらうことで単価アップが期待できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回はフリーランスエンジニアの単価相場から単価を上げる具体的な方法までご紹介しました。

フリーランスエンジニアにとって、単価はピンキリのため、自分自身がどのように行動するかで大きく変化します。

単価を上げたいと考えているフリーランスエンジニアの方は、こちらでご紹介した行動を実践してみてはいかがでしょうか？

本記事が少しでもお役に立てていれば幸いです。

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[取材・編集　KROW編集部]