採用が困難なエンジニアは業務委託の活用も検討してみては?メリット・デメリットを解説

業務委託・フリーランス

採用が困難なエンジニアは業務委託の活用も検討してみては?メリット・デメリットを解説

そもそもエンジニアとはどのような意味かご存じでしょうか?エンジニアとはプログラミング技術を利用してモノづくりを行う技術者のことです。

ここ最近は、IT化がすすむにつれ、エンジニア需要が増えているにもかかわらず、供給が遅れているため、エンジニアは人手不足が続いており、企業では自社で採用するのが難しくなっているという現実があります。それを補填するために、業務委託という形でエンジニアと契約を結ぶケースが増えています。

また、働き方に関してもフリーランスのような企業に属さない形を選ぶ人が増え、特にこのエンジニアに関してはそれがしやすいということもあり、なおさら業務委託という形が増えているとも言えます。

今回はエンジニアと業務委託を結ぶ際に必要なことなどについて考えていきたいと思います。

エンジニアと業務委託を結ぶメリット

一つ目が人件費の削減です。

正社員として雇った場合には、繁忙期閑散期に関わらずイ帝の給与支払いが必要となります。しかしながら業務契約であれば必要な時に必要な分だけ、仕事を割り振りすることができるため効率的な人件費の削減が可能となります。

二つ目が採用にかかる経費の削減です。

自社でエンジニアを採用し、教育をするなどとなるとかなり費用がかさむため、採用にかかる経費等の削減につながります。また、正社員として雇用する場合には、社会保険料や各種手当、ボーナスなども発生します。業務委託にはそれがないので大幅なコストカットが可能となります。

二つ目が、専門的な知識を活かし効率的に成果を上げることができるということです。

業務委託を請け負っているエンジニアは、自分自身で仕事を得て成果を上げているため、一般的に技術レベルも高いと考えられます。そのため、効率的な業務遂行を行うことができるのです。

三つ目が採用の幅が広がるということです。

フリーランスとして働くエンジニアが増えてきている近年において、正社員にこだわらずにフリーランスにも幅を広げることで、より優秀なより専門的な知識や技術を持ったエンジニアと契約を結ぶことが可能になります。

四つ目が報酬をエンジニアと直接交渉できるということです。

派遣会社などを通じての契約となると、中間マージンが発生するためどうしてもエンジニアの手に渡る報酬が少なくなってしまいます。しかしながら直接の業務委託の場合には、それが省けるため会社側にとってもエンジニア側にとっても良い形で契約を結ぶことができます。

エンジニアと業務委託を結ぶデメリット

一つ目が、自社のエンジニア教育が進みにくくなるということです。外部の優秀なエンジニアに業務委託することで、成果自体は効率的に上がるものの、一方で自社のエンジニア育成は滞りがちになってしまいます。長期的な視点で見た場合に、正社員として雇い教育をしていくということも考える必要が出てきます。

二つ目に、エンジニアの質にばらつきがあるということです。初めて業務委託を結ぶ場合には、なかなか相手の技術レベルや質に関して計り知れない部分があります。場合によっては求めるレベルに達しない相手ということも十分に考えらえます。優れたエンジニアを見つけた場合には、正社員としての採用や報酬のアップなどを打診し、次の仕事につながるような対応をとる必要があるといえます。

三つ目に急な対応が難しいということです。繁忙期など事前にわかっている場合には、早めに契約を結び対応できるものの、急な仕事に関してはすぐに契約が結べるとは限りません。契約が結べ津業務が遂行できないといったことになる場合も考えられます。

以上のようにエンジニアと業務委託を結ぶ際にはメリットデメリットの両方があります。それらを踏まえたうえで上で自社にはどのような形での技術の取入れが必要かどうかを検討する必要があるといえます。

エンジニアに業務委託する方法とは

続いてエンジニアに業務委託する際にはどのような流れで進めていけばよいのかについて、いくつかの方法を見ていきましょう。

まず一つ目に、クラウドソーシングを活用するという方法です。必要な技術や仕事量を明記したうえで、対応できる人材を見つけます。また、仕事の出来栄えや対応次第で、継続的な契約を結べるようにしておくことも重要だといえます。

二つ目に、ヘッドハンティングするという方法です。

こちらに関しては時間や労力が必要となるので、長期的な契約を必要とする場合や、どうしても欲しい人材がいた場合などに活用していくものだといえます。

三つ目に、人脈を使うということです。

知り合いにエンジニアがいる場合には、そのつてで他のエンジニアを紹介してもらうという方法もあります。エンジニア同士がつながっていることはよくあることなので、より専門的な人材を紹介してもらえることもあると思います。

このような方法を生かして、自社の円滑な業務遂行のためにエンジニアへの業務委託の検討をしていきたいところです。

いかがでしたか。

今回はエンジニアとの業務委託について考察してみました。

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