SESのメリット・デメリットとは?働き方の特徴と向いている人を解説
IT業界でよく聞く「SES(システムエンジニアリングサービス)」という働き方。未経験からエンジニアを目指す人や、転職を考えている人にとって身近な選択肢の一つです。
しかし一方で、「SESはやめとけ」という声を聞くこともあり、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、「SES メリット デメリット」をテーマに、SESの特徴や働き方のリアルを分かりやすく解説します。
➡️ SESの基本を知りたい方は「SESとは」の記事もあわせてご覧ください
SESとは簡単におさらい
SESとは、エンジニアの技術力をクライアント企業に提供する働き方です。
契約形態は主に準委任契約で、成果物ではなく「業務の遂行」に対して報酬が発生します。そのため、エンジニアはクライアント先のプロジェクトに参加し、開発や運用などの業務を行います。
SESのメリット
まずはSESのメリットから見ていきましょう。
未経験からIT業界に入りやすい
SES企業は未経験者を積極的に採用しているケースが多く、エンジニアとしてのキャリアをスタートしやすい環境です。
研修制度を用意している企業もあり、基礎から学びながら実務経験を積める点は大きな魅力です。
さまざまな現場を経験できる
SESでは、プロジェクトごとに異なる企業や環境で働くことになります。
そのため、
- 複数の開発手法
- 異なる技術スタック
- 多様なチーム体制
を経験でき、スキルの幅が広がりやすいです。
需要が高く仕事が安定しやすい
ITエンジニアは慢性的に不足しているため、SESの需要は非常に高い状態が続いています。
案件が豊富にあるため、仕事が途切れにくいという点もメリットの一つです。
柔軟な働き方が可能
案件によってはリモートワークやフレックス勤務が可能な場合もあり、自分のライフスタイルに合った働き方を選べるケースもあります。
SESのデメリット
一方で、SESには注意すべきデメリットもあります。
案件にキャリアが左右されやすい
SESでは、配属されるプロジェクトによって業務内容が大きく変わります。
そのため、
- スキルアップできる案件
- 単純作業が中心の案件
など、成長機会に差が出る可能性があります。
帰属意識が薄くなりやすい
クライアント先で働くため、自社との関わりが少なくなることがあります。
その結果、
- 孤独感を感じる
- 会社への帰属意識が薄れる
といった声もあります。
給与が上がりにくい場合がある
SESは「人月商売」と呼ばれることもあり、単価に応じて給与が決まるケースが多いです。
そのため、スキルがあっても単価が上がらないと給与に反映されにくいことがあります。
環境の変化が多い
プロジェクトごとに職場や人間関係が変わるため、環境に適応する力が求められます。
人によっては、この変化をストレスに感じることもあります。
SESに向いている人
メリット・デメリットを踏まえると、SESに向いているのは次のような人です。
- 未経験からIT業界に入りたい人
- さまざまな経験を積みたい人
- 環境の変化に柔軟に対応できる人
- 自分でキャリアを考えられる人
SESに向いていない人
逆に、次のような人は注意が必要です。
- 一つの環境で長く働きたい人
- 明確なキャリアパスを会社に任せたい人
- 安定した業務内容を求める人
SESで成功するためのポイント
SESでキャリアを伸ばすためには、受け身ではなく主体的に動くことが重要です。
例えば
- 案件内容をしっかり確認する
- スキルアップできる環境を選ぶ
- 定期的にキャリアを見直す
といった行動が大切になります。
まとめ
SESのメリット・デメリットを整理すると、次の通りです。
メリット
- 未経験から挑戦しやすい
- 多様な経験ができる
- 需要が高く安定している
デメリット
- 案件によって成長差がある
- 環境が変わりやすい
- 給与が伸びにくい場合がある
SESは、IT業界への入り口として非常に有効な働き方ですが、キャリア形成には工夫が必要です。
自分の目的や価値観に合っているかを見極めながら選択することが、後悔しない働き方につながります。
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[取材・編集 KROW編集部]




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