エンジニアの技術職におすすめの副業とは?副業の探し方も解説
現在エンジニアとして活躍中の方々には、「収入を増やしたい」「スキルアップを図りたい」というお悩みがあるかもしれません。実際、エンジニアの中には副業で収入を得ている方も多くいらっしゃいますが、「エンジニアに最適な副業は何か?」「どうやって副業を見つければいいのか?」など、さまざまな疑問があることでしょう。
今回の記事では、エンジニア向けのおすすめ副業とその見つけ方について解説していきます。
エンジニアにおすすめの副業とは
ここではエンジニアにおすすめの副業について紹介していきます。
コーディング
エンジニアにとって最適な副業は、コーディングです。特にHTML/CSSのコーディング案件は豊富で、未経験者から上級者向けの案件まで幅広くあります。対応時間に制限がない案件も多いため、仕事終わりや週末に副業としてうまく活用できます。
ただし、コーディング案件は人気が高く、案件を獲得できないリスクも考えられます。そのため、自分の得意な分野や過去の経験、対応した案件やスキルを明確に伝えることで、クライアントから信頼され、案件を獲得することが重要です。
スマホアプリ開発
スマートフォン向けアプリ開発は、エンジニアにとって副業の選択肢としてお勧めできます。 AndroidやiOS向けのアプリ開発には、インストールが必要なアプリの設計、開発、リファクタリング、バグ修正、保守運用などに関わることができます。
開発言語としては、iOSアプリの場合にはSwiftが一般的であり、Androidアプリの場合にはKotlinがよく利用されています。
PM(プロジェクトマネージャー)
プロジェクトマネージャー(以下、PM)は、開発プロジェクトの運営を監督し、経験豊富なエンジニアにとって有益な副業と言えます。PMの技術的なスキルが不足している企業は、プロジェクトの遅延やバグの発生につながる可能性があるため、熟練したPMの需要と報酬が高まっています。
具体的には、技術、管理、分析、コミュニケーションなどのスキルが求められます。
プログラミング講師
副業や週末のみの活動を希望される忙しいエンジニアの方々には、プログラミング講師としての活動がおすすめです。本業でのスキル向上やリーダーシップ経験の積み重ねにつながる可能性もあります。短時間でも高い報酬が見込める点も魅力的です。
エンジニアの副業のメリット
ここではエンジニアの副業のメリットについて見ていきましょう。
収入をアップさせることができる
エンジニアとしてのスキルは高度で、一朝一夕に習得することはできません。そのため、エンジニアが副業をする際の案件は他の副業に比べて高い単価が設定されていることが一般的です。
エンジニアが本業の傍らで副業を行うと、月に10〜20万円程度の収入を効率的に得ることができる利点があります。
スキルアップすることができる
本業の職場で新しい言語の開発に挑戦してスキルを向上させることは難しいと考えられますが、副業を通じて、未経験の言語でもクライアントから採用されれば、報酬を得ながらスキルを高めることが可能です。
これにより、本業だけでは得られないスキルや経験を身につけ、自身のエンジニアとしての市場価値を向上させることができます。
リモートや在宅で働くことができる
エンジニアの副業においては、多くの案件がリモートや在宅での作業が可能であり、クライアントとのコミュニケーションには主にSlackやChatworkが利用され、打ち合わせにはZOOMがよく用いられます。
さらに、納期を守ることさえできれば、作業時間は柔軟であり、本業がお休みの土日や仕事終わりに作業を行うことが可能です。これはエンジニアの副業の大きな利点の一つです。
エンジニアの副業の探し方
ここからはエンジニアの副業の探し方について解説していきます。
求人サイト
エンジニアが副業の求人サイトを利用すると、自分のスキルや経験に合った案件に応募できます。求人サイトの利点は、仕事内容や言語、働き方、報酬などの条件を絞り込んで検索でき、効率的に副業を見つけられることです。
ただし、求人サイトには正社員や契約社員、アルバイト向けの案件も多く掲載されているため、副業専用の案件だけがあるわけではないことに留意してください。
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントは、フリーランスと企業の案件関連のやり取りを円滑にするサービスを提供しています。エージェントを利用することで、個人での案件獲得よりもスムーズに進めることができ、安定した報酬を得ることが可能です。
また、キャリアプランや税務に関する支援も受けられ、その他事務手続きや営業活動を代行してもらえるため、その代償として手数料が発生します。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、企業や個人がインターネットを介して複数の人々に業務を依頼し、その業務を遂行する人を選ぶシステムです。この形態の利点は、契約、納品、支払いなどがすべて同じウェブサービス上で完結することです。一方、欠点も存在します。
クラウドソーシングでは、応募して選考に合格しないと業務を開始することができません。さらに、仕事が一時的で単価が低いため、安定した収入を得ることが難しいという課題が挙げられます。
友人の紹介
エンジニアが副業を見つける上で、知人や友人からの案件紹介も有益な方法です。友人同士で協力すれば、必要なスキルなどの調整が容易になり、プロジェクトをスムーズに進めることができます。
しかしながら、友人同士の場合は契約条件などが不明瞭になることもありますので、作業を開始する前に契約書を作成し、お互いの合意を確認することが重要です。
まとめ
本記事ではエンジニア向けの副業についてお話ししました。エンジニアの副業ニーズは今後さらに増加するでしょう。エンジニアの副業案件は他の仕事よりも高単価が多いため、もし会社の規則で副業が制限されていない場合は、今から副業を始めても遅くはありません。
副業の収入が本業を上回るようであれば、フリーランスとして独立することも考えられます。
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[取材・編集 KROW編集部]
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