経営企画の複業にはどのようなものがあるの?

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経営企画の複業にはどのようなものがあるの?

近年、複業が世間一般に浸透してきて、「自分も複業・副業をやってみたい!」と考えるサラリーマンの方も多いのではないでしょうか。しかし、実際何をしたら良いのか分からず、始められてない方もいるでしょう。

自分の会社で培ってきたスキルが、複業・副業でどのように活かされるのか分からない方が大半だと思います。専門的な職種や国家資格を有する仕事は分かりやすいですが、一般的なサラリーマンとなると悩む方も多いです。

そんな方におすすめなのが、「企業の経営企画サポート」です。

今回は、サラリーマンが行う経営サポートに関する複業について、解説していきます。

経営企画サポートとは?

日本の一般的な企業において、全体的な部門として挙げられるのが、総務・財務・経理・人事・広報などです。それらの実務的な分野を統括する部門に、「経営企画戦略」なるものが設置されている企業が多いと思われます。

ここで言う「経営企画戦略」とは、会社全体の方向性、経営体制を決定づける、いわば頭脳にあたります。会社にとって最も重要な部門であることは言うまでもありません。ここがブレてしまうと、全体に影響を及ぼし会社の経営も立ち行かなくなってしまいます。

そんな重要な部門だからこそ、急速に変化する経済において、多様で柔軟な経営を行うためにサポートをしてほしいと考える企業が増加しています。

経営企画の複業にはどのようなものがあるのか?

経営企画に関する複業を始めるにあたって、最も一般的なのが「経営コンサルタント」です。

経営コンサルタントとは、クライアントの企業の経営戦略、つまり企業を成長させていく為の方針や計画についてコンサルティングを行うことです。最近の情勢・経営状態を的確に分析し、中長期的に成長していく為の事業を計画していきます。

経営コンサルティング専門の会社もあれば、複業として個人がコンサル系マッチングサービスに登録する場合もあります。

経営コンサルタントに必要なスキルは、以下の3つです。

  • ヒアリング能力
  • プレゼンテーション能力
  • 人事、会計・財務、法務などの専門知識

特に専門知識については、「中小企業診断士」などの資格があれば、有利に複業が進められるでしょう。

コンサルタント未経験のサラリーマンでも、会社のジョブローテーションで、顧客との営業経験や法務・総務・人事系統での経験をお持ちの方も多いでしょう。自分にはスキルが見つからないと思っていても、意外にも会社での経験が活かされる場面も多いのです。

複業のコンサルティング案件を探すには?

複業として経営企画に携わる為に、どのようにコンサルティング案件を探していけばよいのでしょうか。方法を解説していきます。

①エージェント・副業サイトに登録する

コンサル系の案件を募集しているエージェントサイトに応募するのがおすすめです。自分の経歴やスキルをエージェントに伝えることによって、自分の要望とマッチした案件を紹介してもらえます。

実際にコンサルタント業務を経験したことのあるアドバイザーがいるエージェントを選ぶのがおすすめです。

具体的には、下記のエージェントがおすすめです。

②クラウドソーシングサイトを利用する

クラウドワークスのような、クラウドソーシングサイトを利用するのもおすすめです。

まずは手軽に始めたい方でもOKな案件が数多く募集されています。ただし、報酬が低いことが多く、クライアントとのやり取りはすべて自分で行う必要があるので、よく調べてから応募しましょう。

③知人の紹介・SNSを利用する

こちらはやや上級者向けの方法ですが、エージェントなどでは公開されていない、非公開の報酬の高い案件を紹介される可能性があります。実際の税務関係は自身で行うことになるので注意しましょう。

自分で人脈を広げることによって、将来的に起業を考えている方には重要な経験となるでしょう。

経営企画の複業のメリットとは?

経営企画の複業をするメリットとは何なのか、紹介していきます。

①スキルアップにつながる

経営戦略は会社が違えば全く別のものになりますし、会社の数だけ戦略・企画はあります。複業として、他の企業の経営企画に携わることによって、「新しい経営の感覚」を感じ取ることになり、自社の経営にも活かすことにもつながるので、相乗効果とも言えます。

将来的に、会社の経営陣を目指す、あるいは独立・起業を目指す人にとってはスキルアップしていくことは重要です。

②経営者目線を持てる

サラリーマンとして、会社の上層部からの指示業務がメインの方も多いでしょう。経営者、従業員ともに経営をより良くしていく為には何が必要なのか、そのような「経営者目線」を持つことが重要です。

経営コンサルの複業を通じて、実際に会社はどのように動いているのかが肌感覚で分かるだけでも、大きな収穫といえるでしょう。

③人脈が広がる

上記でも述べましたが、社外でビジネス関係の人脈が広がることで、将来の視野が広がり、起業をする時にも役に立ちます。

まとめ

今回は、経営企画の複業について解説してきました。

会社員の経験は、経営コンサルティングの業界でも大いに活躍できます。ぜひ、積極的にチャレンジしてスキルアップしていきましょう。

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[取材・編集 KROW編集部]

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