プロボノを広めるには「WEBサイト」で決まる？おすすめのWEB制作会社を紹介！

プロボノ

2022.09.02

プロボノ活動を展開するNPO法人にとって、最も重要な要素の一つとして、「広報活動」があります。コロナ禍も相まってオンライン全盛時代の今、プロボノ人口を増やすためにもWEB上での宣伝や、募集をかけていくことは重要な要素となっています。

ただし、WEBサイトを構築するにはある程度のITスキルが必要で、多くのNPO法人は大手の募集サイトに掲載してもらっている状態です。

また、WEB制作会社にサイトの構築を外注している例も見られます。今回は、プロボノ活動に関するWEB制作の詳細について解説していきます。

多くのNPO団体は簡易的なWEBサイト

WEBサイトを構築・運営している方なら分かると思いますが、一つのWEBサイトを作るには非常に労力が要ります。HTMLやプログラミング言語、デザインなど、「信頼できるWEBサイト」を構築するためにはやはりＩＴスキルが重要となるのです。

また、Googleの検索エンジンでも検索されやすいよう、SEO対策も行わなくてはなりません。近年は、WordPressの優れた有料テーマを用いて、初心者でもWEBサイト・ブログの運営が可能となっていますが、やはり敷居が高いと言わざるを得ません。

事実、多くのNPO団体においては、

など、作りやすいですがデザイン性が低く、SEO対策が弱い簡易的なWEBサイトで凌いでいるのが現状です。

大手企業のWEBメディアのような、ユーザビリティが高く検索されやすいサイトを構築するには、専門のプログラマーや業者に外注するか、自身のNPO法人で雇用するしかないでしょう。

NPO法人が、ユーザーにとって見やすい、使いやすい、セキュリティ的にも安心できるサイトを作るには、専門家へ依頼するのが王道と言えます。

大まかに分類すると、

の3つがあります。それぞれ詳しく解説していきます。

制作会社も、個人経営の店舗のWEBサイトを制作する小規模の業者から、大手ECサイトのような予約・購入システムや、クオリティの高いアニメーションや動画を主体としたサイトを制作する大規模な業者まで、様々な企業があります。

自身の団体が構築したいサイトのイメージと照らし合わせて、業者を選びましょう。

相場は、小規模な企業は「10～300万円」、大規模な企業だと「300万円以上」の単価が多いです。

広告代理店は、依頼主の団体のPRをメインに行う企業です。

広告代理店はWEB制作自体を外注している場合が多いですが、その他、TVなどのメディアを活用した集客を行い、全体的にブランディングを行ってくれます。

相場は最も高く、WEB制作を外注している分、中間マージンを引かれるなど、デメリットもあります。

安価に外注したい場合、特定の企業に所属しないフリーランスに依頼するのも一つの手です。

最近は、「クラウドワークス」や「ランサーズ」のようなクラウドソーシングサービスが主流で、簡単に担い手を探すことができます。

相場は、「数万円～20万円程度」ですが、個人によってはスキルの差が大きく、しっかりと選定を行うことが必要となります。

プロボノ活動をより多くの人に広めるには、「信頼できるWEBサイト」が必要不可欠となります。このオンライン全盛時代に、他のサービスと差をつけるには内容も大切ですが、集客ツールの充実も必要です。

充実したコンテンツを制作するためにも、「プロ」の力を借りてみるのも一つの手でしょう。

KROWはこのようなご自身の持てる能力を広く社会に還元する（複業＝Multiple job）意欲のある方をサポートしおつなぎしております。

NPO法人等の非営利団体様限定でプロボノ案件も掲載させていただきますので、ぜひお問い合わせください。

[取材・編集　KROW編集部]