【この記事のポイント】※読み終えるまでの時間:5分
- スタートアップではスピード感と即戦力が求められるため、柔軟な対応と経験豊富な複業(副業)人材を探していた
- 複業人材で大切なのは、コミュニケーション力と柔軟性、そして主体性を持っていること
- KROWでは、細かいニーズにも対応し要望に適した人材と出会うことができる
【インタビューを受けてくださった方】
株式会社COクリエイト代表取締役
三浦 雅弘様
https://cocurie.com/
“生活を豊かにするwell-being”という、本来の意味の福利厚生をみんなで作る(共創する)
Q1. CO クリエイト(コクリエイト)様の事業について教えてください。
A1. 個々人、企業、団体が自身のサービス・商品を福利厚生として提供し、お互いを支える仕組み(生活改善プラットフォーム)を作っています。
福利厚生とは、もともと生活を豊かにする、well-beingという意味だったのにいつの間にか大手企業・中小企業が他の会社との差別化をするためのものになっていると感じます。そこで弊社では、前者の意味(well-being)を個々人、企業、団体が共に作る、そんなプラットフォームを作りました。
例えば、沿線の会社とコラボして駅の生活改善のためのサービスや商品を生み出したり。クローズドサイトの中にて様々な企業とコラボして、他にはない商品・サービスを提供しているプラットフォームを運営しています。
福利厚生というと、最近は企業が従業員のモチベーションを上げるために行なっているようにもみえ、費用負担は企業が行なっていると思います。しかし弊社が運営するプラットフォームでは、「マイクロコミュニケーションマーケティング」を行なっています。
マイクロ(=小さな)人数、例えば20人くらいのコミュニティで年齢や性別が同じであれば欲するものも似てくる、そうするとわざわざ広告や販促にお金をかけなくても彼らに刺さる商品・サービスが提供できるのです。安い価格で購入し、そこで得られた利益の一部は社会に還元(寄付)できる、そういう仕組みになっています。
スタートアップならではのスピード感や柔軟性を持ちつつ、本業での学びを活かせる複業者を探していた
Q2. 複業者を採用した背景を教えてください。
A2. 大きく3つあります。1つは、人材を一から育てる時間がなかったこと、2つ目は、それゆえに即戦力が欲しかったということ、そして最後に大企業などを相手にした経験をお持ちの方を欲していたということです。
事業の性質上、大企業の方とやりとりをさせていただくことが多く、その際にはやはり「対応の仕方」を習得している方がいてくださると助かります。しかし正社員だと一から育てる必要がり、その時間もないため、即戦力、かつスピード感を持って対応ができる複業人材を探していました。
弊社では、事業を「攻め」と「守り」でポジション分けし、攻め=複業の方々、守り=正社員という布陣にしています。世の中にはない新しい事業のため、やはり「攻め」として色々な専門性を持ち、主体性を持って挑戦してくださる複業の方は有り難いです。
その点で、KROWからはスタートアップや企業の新規事業部門に合った複業人材をご紹介いただけて、弊社にはピッタリでした。
大切なのは、コミュニケーション力と主体性
Q3. 複業人材を採用される際のポイントはありますか?
A3. 私は、次の2点をとくに見ています。
1つ目は、コミュニケーション力。2つ目は、主体性があるかどうか。一緒に働く中で、やはり言われたことだけをやるのではなく、「こうした方がいいですよ」などご自身の経験をもとに意見や提案をいただけると嬉しいですね。そこに「複業者」の方の価値・魅力があると思います。
弊社はまだ事業をスタートしたばかりでインプット(知見の蓄積)が足りないため、どんどん発言をしてくださる方を求めていました。また今後もさらに拡大を目指していますので、そういった「より良くなるためのご提案」を主体的にしてくださる方は有り難いです。
これは弊社だけに限らず、どこの会社、とくに新規事業やスタートアップの会社でも共通なのではないでしょうか。
複業者の方だからこそできる、「本業での経験や学びを活かす」ということ
Q4. 実際に複業者と働かれてから気づいたことはありますか
A4. 現在、KROWを通して採用させていただいた方には、責任のある立場、マネージャー業務をお任せしています。時間的制約もある中、コミュニケーションをとりながら率直な意見交換ができています。やはりここでも「コニュニケーション力」や「主体性」が目を引きます。
また、本業での経験や学びを活かして弊社にてアウトプットしてくださるのがとても有り難く、それは「複業」という本業との二足のわらじを履いてる方の強みだと感じますね。
最大限の効果を得るため、受け入れる側もサポートが必要
Q5. 複業者採用を通して、社内の変化はありましたか?
A5. まずメンバーに対して、スムーズなコミュニケーションをしてくださり、良い潤滑剤になっています。マネージャーとしても活躍してくださっているので頼りにしています。
一方で、経営者の目線で見ると複業者の方には時間的な制約があるため、それをサポートする体制(社内の仕組み)が必要だと感じています。あとは、やはり個々人の得手不得手をサポートしていくこと、コミニュケーションの質をいかに高めていくか、そこにも今後注力したいと思っています。
細いニーズを把握し、書類とのギャップが少ない状態で希望のマッチングを提供してくれるのがKROWの強み
Q6. 複業人材を採用する意味、その中でもKROWを活用くださった理由はありますか?
A6. 採用には、やはりリスク(書類に記載のスキルと実際とのギャップや費用、時間)が伴うのですが、マッチングサービスを利用することで、そのリスクを軽減し、より効率的に自身が求めるスキルの人と出会えると思っています。
前述の通り、弊社のようなスタートアップの場合、採用にかける時間もないので有難いです。その中でも、KROWはこちらの細かいニーズも聞いてくださり、また紹介前に面談などもしてくださっているので、人柄なども踏まえて弊社にマッチングする方を紹介してくれます。そのため、限られたコストと時間の中で、安心して採用活動が行えています。
複業人材に関するお問い合わせ
今回ご紹介した複業人材に興味がある企業の方や、その他、どんな複業人材がいるか知りたい企業の方はお気軽にご連絡ください。
複業をはじめよう!
KROWはこのようなご自身の持てる能力を広く社会に還元する(複業=Multiple job)意欲のある方をサポートしおつなぎしております。ぜひプロフィールご登録ください。
現在会社員の方はもちろん、フリーランスの方、資格をお持ちの方、起業家の方など「真の意味の複業」を目指す人を募集しています!
コメント