就職・転職・複業にも!簿記検定の活かし方を徹底解説!

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就職・転職・複業にも!簿記検定の活かし方を徹底解説!簿記検定の種類など基本情報も

簿記検定は比較的身近な検定ではないでしょうか?しかし、身近だからこそ今更誰かに聞きづらいという方も多いのではないでしょうか?そこで、この記事では、簿記検定の種類や級の違い、仕事や複業への活かし方など簿記検定に関する基本情報を徹底解説します!

簿記検定とは

まず、簿記の定義は以下の通りです。

“特定の経済主体の経済活動を主として貨幣金額によって捉え、その主体が所有・管理する財産の変動を帳簿に記録・計算する技法”

https://sakura-paris.org/dict/広辞苑/prefix/簿記

つまり、簡単にまとめると財産の管理です。例えば企業の場合、その企業が取引した財産を正しく記録し、計算することで財産の増減を明確にすることです。それにより、企業の損益算出することで企業の経営状況を確認する事ができます。その管理を行う上で役に立つのが簿記検定です。簿記検定は経理業務を行う人だけが取得する資格ではありません。簿記検定を取得することで、決算書類を理解できるようになるため、ビジネスに関わる人にとって実践的に活用できる資格だと言えます。

簿記検定の種類

簿記検定は大きく分けて日商簿記・全商簿記・全経簿記の3種類があります。

1.日商簿記

商工会議所が主催する検定試験です。簿記検定と言えばこの検定を指す場合が多く、一般的に広く知られている検定です。受験資格に制限はなく、学歴・年齢・国籍に関係なく受験可能なため、年間約50万人が受験する人気の資格です。多くの企業が日商簿記の資格取得を推奨しているため、社会人や就職を控えた学生の受験者が中心です。
日商簿記には難易度が高い順に、1級・2級・3級・簿記初級・原価計算初級の5種類があります。どの級からでも受験可能で、一般的に3級から受験する人が多いと言われています。しかし、例えばその他の級を飛ばして、1級から受験することも可能ですし、2級と3級を同時に受験する事も可能です。

 【1級】

  • 年に2回開催
  • 合格率:約9.6%
  • 経営管理・分析する上で必要なレベル
  • 1級を取得すると税理士試験の受験資格を得る事ができる

 【2級】

  • 年に3回開催
  • 合格率:約20%
  • 毎回難易度が変動するため、合格率はあくまで平均値
  • 企業の経理業務を行う上で必要とされるレベル

 【3級】

  • 年に3回開催
  • 合格率:約40~50%
  • 毎年約30万人が受験する
  • 大学の推薦受験等でアピールできるレベル

2.全商簿記

全国商業高等学校協会が主催する検定試験です。そのため、受験者は商業高校の生徒が中心です。難易度が高い順に、1級・2級・3級の3種類あり、全商簿記検定の2級が日商簿記の3級レベルと言われており、難易度は日商簿記に比べて低いと言われています。高校生が進学や就職する上で有利な資格と言えます。

3.全経簿記

公益社団法人全国経理教育協会が主催する検定試験です。受験者は商業系の専門学校生が中心です。難易度が高い順に、上級・1級・2級・3級・基礎の5種類があります。全経簿記の難易度は、日商簿記や全商簿記と比較すると難易度は低いと言われていますが、上級に合格すると税理士試験の受験資格が得られるため、ビジネスに関わる上で有利な資格と言えます。

まとめると、日商簿記・全商簿記・全経簿記の中で、難易度・知名度ともに一番高い検定が日商簿記だと言えます。さらに、日商簿記は3つの検定試験の中で一番実践的な試験内容のため、就職・転職・複業する上で最も有利な資格と言えるでしょう。これから簿記検定の受験を考えている方は、まずは簿記3級の勉強をした上で、2級以上の取得を目指すことをおすすめします。すでに、全商簿記・全経簿記を取得済みの方は同レベルの日商簿記を受験するケースも多いと言われています。

簿記検定の活かし方

簿記検定を取得すれば、就職や転職に有利です。一般的に日商簿記3級以上を取得している場合、履歴書に記入することをおすすめします。それ以外にも、簿記検定は複業にも活かす事ができます。日商簿記検定は、仕事に直接活かしやすいため、複業する際に最も役に立つ資格とも言われています。個人事業主として事業を始める際に簿記検定の知識を活かして経理業務を行うことはもちろん、その他にも様々な活用方法があります。

例1:企業の経理関係業務

業務委託で経理関連の業務を受注することもできます。企業が経理を行う上で、第三者と業務委託契約を結ぶケースもあります。経理関係の業務は、在宅ワークにも向いているため、自由度が高い点も複業に向いている点だと言えるでしょう。

例2:コンサルタント業務

最近注目されているコンサルタント業務を行う上でも簿記検定は存分に活かせます。簿記検定の知識を活かして財務分析を行い、経営方針に関するアドバイスを行うことや、取引先の経営状況を分析して取引内容を決定することなど、業務内容は多岐に渡ります。コンサルタント業務は簿記検定を所持していなくても行える職業ですが、簿記検定を所持していることで、より説得力と信頼度のあるコンサルタントを行う事ができます。

例3:会計事務所、税理士事務所

会計事務所、税理士事務所の事務作業を請け負うことで安定的な収入を得ながら別の複業を行う例もあります。

その他、簿記を教える、簿記関係の記事を執筆するなど、自分の特技や挑戦したい仕事と結びつけやすい資格だと言えます。このように、簿記検定を活かした仕事の幅は広いため、取得する事で選択肢が増えること間違いなしです!

まとめ

  • 今後受験するなら日商簿記
  • 日商簿記3級から履歴書に書ける
  • 日商簿記2級以上で就職や転職の際かなり有利になる
  • 簿記検定は様々な複業に活かしやすい

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[取材・編集 KROW編集部]

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