フリーランスでIT関連の仕事がしたい人必見!仕事の探し方や必要な知識や資格について解説します
フリーランスの仕事はライターや講師など様々な所ごとがあります。中でも、フリーランスに向いていると言われているジャンルはIT関連だと言われています。それでは実際にフリーランスとはどの様な働き方なのでしょうか?また、フリーランスとしてIT関連の仕事をする場合、どの様な所ごとがあるのでしょうか?また、IT関連の仕事を請け負う上で必要な知識や資格の紹介や、仕事の取り方など様々な疑問について解説します。
フリーランスとは
フリーランスとは、特定の雇用主(企業・団体・組織)に長期的に属さず、個人として契約し、仕事を請け負う働き方のことを指します。つまり自営業者(個人事業主)であり、都度契約を結ぶことで物やサービスを提供します。一般的には「自由業」と呼ばれることもあります。また、このように特定の企業や組織に属さず個人として仕事を契約し、請け負う人のことは「フリーランサー」と呼びます。そして、フリーランサーが仕事を請け負うことで、報酬を受け取ることを「業務委託」と言います。この際にフリーランサーと雇用主が結ぶ契約を「業務委託契約」と呼びます。つまり、フリーランサーは業務委託契約を結び、仕事を請け負います。
フリーランスのメリットデメリット
【メリット】
- 働く場所や時間などに制限がなく、働き方の自由度が高い
- 自分のやりたい仕事を複数選択できる
- 自分のスキルを活かせる・伸ばせる
- 年功序列がなく、知識や技術が評価される
【デメリット】
- 収入が不安定
- 自分で仕事を探さなければならない
- 企業に就職したら受けられる保証が受けられない
- 各種審査が通りづらい
スキルが活かせる、知識や技術が評価されやすいという点で、ITとフリーランスの親和性はかなり高いと言われています。またIT関係は需要が高く、スキルや経験があれば企業に属して働くよりも収入が一気に増えることも期待できます。ちなみに、フリーランスでIT関連の仕事をする場合の年収は、平均で700万円〜1000万円と言われています。
「フリーランス×IT関連」どの様な仕事がある?
実際に、どの様な仕事があるのかいくつか例を紹介します。
- システムエンジニア(SE)
- プログラマー(PG)
- Webエンジニア
- IoTエンジニア
- アプリケーションエンジニア
- サーバーエンジニア
- ネットワークエンジニア
- データベースエンジニア
- セキュリティエンジニア
- サポートエンジニア
- Webデザイナー
- I Tコンサルタント
- コーダ など
これらは一例に過ぎず、I T関連の仕事は多岐にわたります。自分の知識やスキルによってどの様な仕事ができるか検討してみてください。
フリーランスでIT関連の仕事を探す方法
フリーランスになった場合、仕事は自分で探さなければなりません。仕事の取り方は大きく3つに分けることができます。
①自ら営業をかける
会社員を経験している人は、会社員時代の人脈を利用して仕事を探すのが一番効率的かもしれません。相手側は、経験やスキルを理解した上で契約を結んでくれるので正当な報酬を得られることも期待できます。また、IT関係の仕事を請け負ってくれる人材を募集している企業もあるので、直接交渉してみることもおすすめです。営業経験がある人は是非その経験も生かしてみてください。自分で交渉することができれば、無駄な出費も省くことができます。
②クラウドソーシングサービスを利用
昨今、複業やテレワークが増加しているため、クラウドソーシングサービスは益々充実しています。たくさんの選択肢があるので、自分に合った仕事を探すことができます。仕事の内容は大小様々なので、まずは練習としてクラウドソーシングサービスを利用してみるのがいいかもしれません。しかし、クラウドソーシングサービス内にはIT以外の仕事も多いので、場合によっては求めている案件が見つからない可能性もあります。また、単価も低い場合が多いのでまずはきっかけづくりとしてクラウドソーシングサービスを利用し、そこから人脈を広げることや、経歴を作ることをお勧めします。
③エージェントを利用する
フリーランス向けのエージェントは多数存在しています。「何から始めればいいかわからない」「案件に対する報酬の相場がわからない」「営業に自信がない」「スケジュール管理が苦手」などの不安があることはエージェントにおまかせしてみてはいかがでしょうか?エージェントを利用することで、仕事にだけ集中することができる上に、本来なら仕事探しにあてていた時間を仕事に使うこともできます。
フリーランスでIT関連の仕事を取るために必要な知識・資格
フリーランスとして働く場合、資格や知識がなくても始められる仕事はたくさんありますが、IT関連の場合はどうしても知識や経験が必要になります。将来的にフリーランスでITの仕事をしたいと考えている人は「Python」「Swift」「Ruby」「PHP」「JAVA」等の知識をつけておくことをおすすめします。基本的な知識や言語はもちろんですが+αで専門的な知識をつけておくことで、需要は増すのと同時に、単価もアップします。IT関連は幅広いので、資格に関しては、自分がやりたい仕事を絞ってその仕事に必要な資格を取ることをおすすめします。IT関連の資格を手当たり次第取得するのではなく、より専門的なものを選んでみてください。
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[取材・編集 KROW編集部]
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